岩手・宮城内陸地震現地調査団


岩手・宮城内陸地震(M=7.2)の調査に行かれる方へ


「岩手・宮城内陸地震」に関連して多くの会員から現地調査の速報など様々な情報をお寄せ頂いております。今後も調査などを予定されている方は、ぜひ学会までご一報願います。地質学会では、他学会との連絡を行い、現地での混乱や救援活動に支障の無いよう支援していきます。MLの立ち上げなども支援できますので、ぜひご一報願います。

地質災害委員会 委員長 藤本光一郎(担当理事) 

   ★現地災害調査団発足についてはこちら

活動状況: 調査報告は随時掲載・更新いたします

■秋田大学教育文化学部調査班
調査対象:土砂災害,地震動調査
当面の調査場所:中心は秋田県湯沢市,東成瀬村,6/18に宮城県側をヘリコプターで調査予定
当面の調査期間:6/16-6/28
班長:林 信太郎(秋田大学教育文化学部)

■山口大学 地形・地質班(調査報告はコチラから→)8.25UP
調査対象:斜面崩壊、地表断層
当面の調査場所:奥州市から栗原市
当面の調査期間:7/1-7/5
班長:金折裕司(山口大学理学部)
班員:福塚康三郎(八千代エンジニヤリング(株))

■茨城大学班(調査報告はコチラから→)
調査対象:地形・地質,斜面崩壊
当面の調査場所:栗原市および奥州市
当面の調査期間:6/29(日)-6/30(月)
班長:天野一男(茨城大学理学部)
班員:藤縄明彦(火山学),本田尚正(自然災害),松原典孝(グリーンタフ地質学),天野一男(構造地質学),所属は全員茨城大学理学部理学科地球環境科学コース

■高知大学・富山大学合同調査班
調査対象:宮城岩手内陸地震,荒砥沢ダム上流部の地すべり
当面の調査場所:荒砥沢ダム上流部の地すべり
当面の調査期間:8/9(土)-8/15(金)
班長:横山俊治(高知大学)
班員:柏木健司(富山大学)


<その他の調査チーム>

■東北大学東北アジア研究センター石渡 明ほか(調査報告はコチラから→)
岩手・宮城内陸地震 墓石転倒率分布調査

■山形大学・千葉県地質環境センター合同調査チーム(調査報告はコチラから→)
荒戸沢ダム上流地すべり調査報告