地質フォト:目次
2013年
入選作品展示会のお知らせ
入選作品の展示会が以下のように開催されます。迫力のある作品をぜひ会場でご覧ください。
埼玉県立 自然の博物館: 5月25日(土)〜6月9日(日)
兵庫県立 人と自然の博物館: 7月6日(土)〜8月4日(日)
地質情報展(仙台大会): 9月14日(土)〜9月16日(月)
あいちサイエンスフェスティバル: 10月初旬〜11月(確定し次第、更新予定)
奥出雲多根自然博物館: 12月21日(土)〜2月3日(月)
第4回惑星地球フォトコンテスト<総評>
惑星地球フォトコンテストは今年で4回目を迎えました。応募総数は昨年の321点くらべて205点と減少しましたが、「地球」が主役であるジオフォトの理解が深まったためか、コンテストの趣旨にそった応募作品が多く、とくに上位の50点は力作が目立ちました。
その中で特に注目されたのは海洋研究開発機構の坂口有人氏の作品「深い海底の流れ」です。海岸沿いのだれでも行ける露頭ですが、注意深い観察力と優れた写真技術によって露頭に秘められた物語を見事に引き出しています。
一方、国立極地研究所の菅沼悠介氏の作品「東南極セール・ロンダーネ山地の巨大岩峰」は、ごく限られた研究者しか近づけない世界を私たちに教えてくれます。過酷な環境での撮影ですが、このような写真を見て胸をときめかせる少年もいるでしょう。
風景写真的なアプローチからの力作が堀内勇氏の作品「ホイールストーン」です。デジタルカメラの特性を生かした作品で、坂口氏の作品と最優秀賞を争いました。
ジオフォトには、さまざまなアプローチがあって良いと思います。来年も選者たちをあっと驚かすような力作や意外性のある作品を期待します。
講評:審査委員長 白尾元理
【表彰式】
日時:2013年5月18日(土)14:15〜15:15(予定)
会場:北とぴあ 第2研修室(東京都北区王子)
*当日は,日本地質学会総会があります。総会終了後同会場にて表彰式を行います。
新設:ジオパーク賞
第4回フォトコンテストでは,ジオパークの作品が前回より大幅に増えました.そこで,今回より優秀賞の枠の一つを使い,ジオパーク賞を設けることになりました.なお,この賞では,ジオパークの風景を撮影したすぐれた作品とは別に,ジオパークの重要なテーマである「ジオと人との関わり」が表現されている作品を重要視します.
第4回惑星地球フォトコンテスト:最優秀賞「深い海底の流れ」
水流の渦によって海底がえぐれます.上流側が大きくへこみ,下流側に浅くなる細長い溝状のパターンができます.、、、(講評など詳しく読む)
第4回惑星地球フォトコンテスト:優秀賞「根室車石」
昭和14年9月に指定された国の天然記念物「ホイールストーン」。、、、(講評など詳しく読む)
第4回惑星地球フォトコンテスト:優秀賞「地層模様」
砂岩・泥岩・珪質泥岩が薄く重なった地層は、上(層理面上)から見ると、、、(講評など詳しく読む)
第4回惑星地球フォトコンテスト:優秀賞「空気砲」
垂水から走って桜島が近づいてきた。噴火が激しく、日に何度も噴煙を上げているらしい。、、、(講評など詳しく読む)
第4回惑星地球フォトコンテスト:ジオパーク賞「活躍するボランティアガイド」
下仁田ジオパークでは、こどもを対象にした体験教室の指導をはじめ、ジオツアーのご案内をボランティアガイドが行っています。、、、(講評など詳しく読む)
第4回惑星地球フォトコンテスト:「静けさ」
昭和54年に苫小牧市の自然環境保全地区に指定されました。、、、(講評など詳しく読む)
第4回惑星地球フォトコンテスト:「1934-35昭和硫黄島」
鹿児島県三島村にある昭和硫黄島は1934年末から35年にかけて起こった海底噴火により形成された新島である。、、、(講評など詳しく読む)
第4回惑星地球フォトコンテスト:「マグマの上で」
昨年日本ジオパークに正式認定された『八峰・白神ジオパーク』にある柱状摂理。、、、(講評など詳しく読む)
第4回惑星地球フォトコンテスト:「火山の造形」
伊豆半島の観光名所、伊東市の大室山です。、、、(講評など詳しく読む)
第4回惑星地球フォトコンテスト:「地層のデザイン」
砂岩泥岩の互層がきれいな幾何学パターンを成しています。、、、(講評など詳しく読む)
第4回惑星地球フォトコンテスト:「東南極セール・ロンダーネ山地の巨大岩峰」
第53次南極地域観測隊での調査時に撮影したものです.、、、(講評など詳しく読む)
第4回惑星地球フォトコンテスト:「輝く岩山」
夕日に照らされた岩山は地層豊かな所でした。、、、(講評など詳しく読む)
2012年
[お知らせ]
第3回惑星地球フォトコンテストの入選作品が、「月刊日本カメラ」8月号(7月20日発売)(p.298-299)に紹介(掲載)されました。お近くの書店でお求めください。
第3回惑星地球フォトコンテスト<総評>
最近10年間でジオフォトと呼ばれる写真分野は確立し、雑誌、書籍、ウェブサイトで優れた作品が頻繁に発表されるようになりました。ジオフォトが、一般の人々にも地質が身近に感じさせることに大きな役割を果たしているのは喜ばしいことです。
惑星地球フォトコンテストは今年で3回目を迎えました。作品の応募総数は1回目、2回目がそれぞれ436点、426点だったのに対して今回は321点とやや少なく、選考会で溜息が漏れるような作品が少なかったのは残念でした。
応募作品の中で注目されたのは地質研究者の清川昌一氏の作品で、最優秀賞と入選となっています。いずれも簡単には行けない場所での撮影で、何を見せたいかを客観的に判断してすばらしい作品に仕上げています。いまや日本の地質研究者は世界をまたにかけて調査する時代ですから、ぜひ自分の研究分野の自信作を応募してほしいものです。
また少し残念に思ったのは、デジタルカメラの進歩によって撮影対象や表現方法は大きく広がったのに、応募作品にはそれが生かされていません。見なれた露頭でも冒険的なアングルから撮影するとか、画像処理によっていままで見えなかった地質現象を表現するとか、ジオフォトの可能性を広げる作品を見たいものです。
審査委員長:白尾 元理
第3回惑星地球フォトコンテスト:最優秀賞「27億年前の鉄鉱山」
ブラジルはオーストラリアとともに、世界の鉄を供給する重要な場所である。、、、(講評など詳しく読む)
第3回惑星地球フォトコンテスト:優秀賞「ある惑星にて」
世界ジオパークに認定された室戸岬のタービダイトです。、、、(講評など詳しく読む)
第3回惑星地球フォトコンテスト:優秀賞「自然の威力」
2011年1月27日午後3時半ごろに韓国岳登山をしていましたら噴火に出合いました。、、、(講評など詳しく読む)
第3回惑星地球フォトコンテスト:優秀賞「新燃岳の噴火と火山雷」
2011年1月26日午後に始まった新燃岳の激しいマグマ噴火は27日の朝まで続いた。、、、(講評など詳しく読む)
第3回惑星地球フォトコンテスト:「渓谷を行くSL」
2011年夏に、家族でスイス旅行をした際に撮影したものです.、、、(講評など詳しく読む)
第3回惑星地球フォトコンテスト:「しらひげの滝 (青い池の上流には滝があった)」
北海道の美瑛白金では青い池が有名になりましたが、この青い池の上流はどのようになってるかと思い、、、(講評など詳しく読む)
第3回惑星地球フォトコンテスト:「尖塔」
本当に自然が創り上げたのが信じられないほど、ダイナミックで印象的な地形でした。、、、(講評など詳しく読む)
第3回惑星地球フォトコンテスト:「初めてのジオパーク」
2011年9月に日本ジオパークに正式認定された「男鹿半島・大潟ジオパーク」。、、、(講評など詳しく読む)
第3回惑星地球フォトコンテスト:「よろい岩」
よろい岩の下半分は柱状節理の著しい暗灰色のアルカリ粗面岩で、上半分は、、、(講評など詳しく読む)
第3回惑星地球フォトコンテスト:「凍土の星」
ヨーロッパから日本へ向かう飛行機は北極圏上空を飛行する時があり、、、、(講評など詳しく読む)
第3回惑星地球フォトコンテスト:「夜来たる」
世界ジオパークに認定された室戸岬の岩礁帯です。、、、(講評など詳しく読む)
第3回惑星地球フォトコンテスト:「柱状節理」
爪木崎灯台の柱状節理の岩場です。、、、(講評など詳しく読む)
第3回惑星地球フォトコンテスト:「27億年前の海台1(枕状溶岩)」
ベリンギー(Belingwe)グリーンストーン帯はジンバブエに残る27億年前の地質帯で、、、、(講評など詳しく読む)
第3回惑星地球フォトコンテスト:「地球の記憶」
佐渡市江積の海岸部に、観光客にはほとんど知られていないこの様な枕状溶岩が見られます。、、、(講評など詳しく読む)
第3回惑星地球フォトコンテスト:「チョコレート・ボンボン」
フィリピンの首都マニラから南へ約530km、VISAYAS(ビザヤ)諸島を構成するボホール島で見る光景。、、、(講評など詳しく読む)
第3回惑星地球フォトコンテスト:「褶曲」
すさみ町の海岸に、大地創造を思わせる岩壁があるが、険しい場所のため釣り人ぐらいしか訪れることはない。、、、(講評など詳しく読む)
2011年
第2回惑星地球フォトコンテスト<全体講評>
今回も426点という多数の応募をいただき,ありがとうございました.今回は第2回目なので,コンテスト趣旨への理解が深まり,地質的な要素がうまく組み込まれた写真が増えたのは嬉しいことです.入選作品にはやや長めの解説文がつけられた作品が多く,作者それぞれの撮影意図がはっきりと読み取れました.
しかし,撮影対象の魅力を1枚の写真で表現するのが難しいこともあります.最優秀賞「カッパドキアの地」の内藤さんのように広角と望遠によって,また作者は異なりますが北海道遠軽町の黒曜石を石としてとらえた伊藤建夫さんと露頭としてとらえた佐野恭平さんの作品のように組み合わせると対象をより的確に表現できことがあります.来年以降は組写真での応募にも期待いたします.
審査委員長 白尾 元理
第2回惑星地球フォトコンテスト:最優秀賞「カッパドキアの地」
トルコのカッパドキアで、早朝気球に乗って撮影したもの。、、、(講評など詳しく読む)
第2回惑星地球フォトコンテスト:優秀賞「空を翔ける」
雨期の時期にのみ現れる、空が鏡のように写り込む幻想的な世界。、、、(講評など詳しく読む)
第2回惑星地球フォトコンテスト:優秀賞「クレーター」
月面のクレーターに似ていると思って写した。、、、(講評など詳しく読む)
第2回惑星地球フォトコンテスト:入選「黒曜石の山」
石器時代から今日に至るまで、多くの人たちを魅了し続けてきた黒曜石。 、、、(講評など詳しく読む)
第2回惑星地球フォトコンテスト:入選「新燃岳、緊迫の生中継」
先週突然大噴火した霧島連山の新燃岳とそれを生中継している地元テレビ局の風景です。、、、(講評など詳しく読む)
第2回惑星地球フォトコンテスト:入選「光と共に」
古代から共に生きてきた岩と太陽をいっしょにとらえたいと思い考えた構図作りです。、、、(講評など詳しく読む)
第2回惑星地球フォトコンテスト:入選「石鎚山麓」
西日本最高峰である石鎚山をバックに一両列車が快走します。、、、(講評など詳しく読む)
第2回惑星地球フォトコンテスト:入選「荒々しき車窓」
高山本線の車窓は穏やかな鏡のような飛騨川と荒々しく奇岩の多い飛騨川と様々な顔を見せてくれます。、、、(講評など詳しく読む)
第2回惑星地球フォトコンテスト:入選「二つの斜面」
白馬鑓ヶ岳から見た杓子岳。、、、(講評など詳しく読む)
第2回惑星地球フォトコンテスト:入選「複成火山の連なり」
航空機から見下ろす冬景色は、地形が雪にあぶり出されて大変に興味深いものです。、、、(講評など詳しく読む)
第2回惑星地球フォトコンテスト:入選「自然が生み出す漆黒の石」
北海道遠軽町白滝で見ることができる,黒曜石露頭。、、、(講評など詳しく読む)
第2回惑星地球フォトコンテスト:入選「燃える桜島」
県都鹿児島市からわずかな距離にある活火山桜島。、、、(講評など詳しく読む)
第2回惑星地球フォトコンテスト:入選「晩秋の嵐」
米山駅を見下ろす高台からの撮影です.この地は,地すべり多発地帯として有名です.、、、(講評など詳しく読む)
第2回惑星地球フォトコンテスト:入選「幻想」
海と陸との戦いも一休み。飯岡・屏風ヶ浦に穏やかな月の出を写させて頂いた。、、、(講評など詳しく読む)
第2回惑星地球フォトコンテスト:入選「懐深き山」
広大な面積と、いくつもの巨大な花崗岩の岩峰を誇る、北漢山。、、、(講評など詳しく読む)
第2回惑星地球フォトコンテスト:入選「予感」
串本から大島に向かって、大小約40個の奇岩が850メートルに渡って並んでいます。、、、(講評など詳しく読む)
第2回惑星地球フォトコンテスト:入選「吹割の滝」
河床の岩盤が大きく割れた吹割の滝。、、、(講評など詳しく読む)
第2回惑星地球フォトコンテスト:入選「秋の清津峡」
谷川が永年かけて刻み込んだ岩の造形。、、、(講評など詳しく読む)
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