地質フォト:目次(過去のフォトコンテスト入選作品)

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2016年

第7回惑星地球フォトコンテスト<総評>

惑星地球コンテストは今年で7年目を迎えました.今回は273点の応募があり,このコンテストの趣旨にそった力作が多く集まり,審査会では熱心に議論を重ねて入選作品を選ぶことができました.
今 回は,地質研究者やジオパーク関係者など地質専門家の作品が数多く入選しました.地質現象をわかりやすく,興味深く,楽しく伝えるのは,ジオフォトの重要 な要素です.専門家の中にも,一般の人々が注目するようなジオフォトを撮ろうという意欲のある人が増えたのは嬉しいことです.
スマホの応募数は 29点でした.スマホ賞の「中生代の水辺」は,他の入選作品と比べても遜色のないものです.現在のスマホは,30年前の高級カメラ以上の性能があ り,GPSによる位置情報が得られるのも便利です.普段は気軽に,そして時には気合いを入れて高いレベルの作品をものにできます.来年は,より多くのスマ ホ写真の応募も期待します.

講評:審査委員長 白尾元理

入選作品 佳作作品

 

第7回惑星地球フォトコンテスト:最優秀賞

「奇岩越しの世界文化遺産」 写真:後藤文義(神奈川県)
三浦半島の南西端にある諸磯海岸から冨士山を臨んだ作品です.(講評や大きな画像はこちら)

第7回惑星地球フォトコンテスト:優秀賞

「白亜紀蓋井島花崗岩に記録されたマグマ混交・混合現象」 写真:永山伸一(山口県)
地層の中に円礫が散らばっているように見えますが,(講評や大きな画像はこちら)

第7回惑星地球フォトコンテスト:優秀賞

「赤い惑星」 写真:瀬戸口義継(鹿児島県)
宮崎市最南部のいるか岬で撮影した作品です.…(講評や大きな画像はこちら)

第7回惑星地球フォトコンテスト:ジオパーク賞

「巨岩聳える」小林健一(埼玉県)
2011年に認定された下仁田ジオパークは妙義山,荒船山などを中心としたジオパークです.(講評や大きな画像はこちら)

第7回惑星地球フォトコンテスト:ジオ鉄賞

「海岸線を行く」 写真:大宮 知(北海道)
鏡のような海面,浅瀬の模様,礫岩からなる海岸,...(講評や大きな画像はこちら)

第7回惑星地球フォトコンテスト:スマホ賞

「中生代の水辺」 写真:池上郁彦(オーストラリア)
韓国南部は白亜紀の地層が広く分布し,恐竜足跡の残る多数の島々からなり...(講評や大きな画像はこちら)

第7回惑星地球フォトコンテスト:入選

「ハート型の礫 写真:」辻森 樹(宮城県)
大したことのないようでも,よく見ると凄いということがあります...(講評や大きな画像はこちら)
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第7回惑星地球フォトコンテスト:入選

「造形美」 写真:大矢 学(東京都)
スカイ島は,太古代の片麻岩から新生代の火山岩まで多様な岩石が露出します.(講評や大きな画像はこちら)

第7回惑星地球フォトコンテスト:入選

「朝陽輝く幾何学模様の干潟」 写真:谷山誠四郎(東京都)
作品の選考は,作品自身の素晴らしさに加えて,類似した作品の有無,学術的な価値,意外性などの視点からも評価されます.(講評や大きな画像はこちら)

第7回惑星地球フォトコンテスト:入選

「大地の息吹を感じて」 写真:岡本芳隆(神奈川県)
室堂から撮影した立山です.紅葉や青空に浮かぶ絹雲も印象的(講評や大きな画像はこちら)

第7回惑星地球フォトコンテスト:入選

「親子で地底湖探検〜龍泉洞第三地底湖」 写真:熊谷 誠(岩手県)
洞窟は狭くて暗いため,一昔前までは最も困難な撮影対象でした.(講評や大きな画像はこちら)

第7回惑星地球フォトコンテスト:入選

「海上の城壁」 写真:小林健一(埼玉県)
屏風ヶ浦の崖下に下りられる場所は数カ所しかなく,撮影場所は定番ポイントとなっています.(講評や大きな画像はこちら)

第7回惑星地球フォトコンテスト:入選

「リーセフィヨルドの説教壇」 写真:上砂正一(大阪府)
ノルウェー西海岸には多数のフィヨルドがありますが,代表的な観光地がプレーケストーレン(説教壇)です.(講評や大きな画像はこちら)

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佳作(注)(計20点・順不同)

*各作品タイトルをクリックすると画像,撮影者コメント等をご覧いただけます.

佳作「青空と砂岩泥岩互層」藤原寛仁(高知県)
佳作「神の島」林 昌尚(福井県)
佳作「プトラナ台地の洪水玄武岩・トラップ・フィヨルド」奥村晃史(広島県)
佳作「プトラナ台地のシベリアトラップ」奥村晃史(広島県)
佳作「自然のオブジェ」山内佳子(北海道)
佳作「南米の大地」  長谷川宗也(神奈川県)
佳作「自然が産んだ宝物」松原大翔(岩手県)
佳作「渓間のローカル線」斉藤宏和(北海道)
佳作「俵島の玄武岩の柱状節理 」永山伸一(山口県)
佳作「岩礁の道筋」神藤貴之(神奈川県)
佳作「室戸のタービダイト層」 雪本信彰(高知県)
佳作「銀河への定期便」山田宏作(鹿児島県)
佳作「太古の大波」  米岡克啓   (神奈川県)
佳作「天高く」大矢 学(東京都)
佳作「自然のコントラスト」森 祐紀(福岡県)
佳作「躍動は時を越えて」福原春輔(神奈川県)
佳作「マチュピチュ遺跡と花崗岩の造形」 横山俊治(高知県)
佳作「The Bean」池上郁彦(Australia)
佳作「地球は生きている」長山武夫(神奈川県)
佳作「極彩色の世界」長山武夫(神奈川県)

(注)「佳作」惜しくも入選には至らなかったものの,より多くの優れたジオフォト作品を発掘するために「佳作」を設け,作品画像をWEB上で紹介します.またニュース誌や展示会の際に作品タイトルと撮影者氏名の一覧のみ表示します(表彰および作品の展示は行いません).

 

2015年

第6回惑星地球フォトコンテスト<総評>

このコンテストは今年で6年目を迎え,応募数は417点,昨年の294点を大きく上回りました.応募者の約80%は日本地質学会の会員以外で,ジオフォトが一般の人々にも受け入れるようになったのは嬉しいことです.
今 年の最優秀賞は鶴田重房氏の「太古の足跡」です.生痕化石というあまり一般にはなじみの薄い分野の作品でしたが,一般の人にも生痕化石が理解してもらえる ように工夫された画面構成が評価されました.優秀賞の岩田尊夫氏の「等高線の台地」は定期便からシベリア洪水玄武岩をとらえた作品です.評者は今までこれ ほどはっきりとシベリア洪水玄武岩をとらえた作品を知りません.偶然に撮影されたとのことですが,作者の頭に洪水玄武岩の位置や形状などが頭にしっかり 入っており,執念深く狙っていたかのような素晴らしい作品です.
今年からはスマホ賞を新設し,簡単に応募できるようにしましたが,スマートフォンからの応募はわずか24点で低調でした.スマートフォンカメラの性能向上によって高品質の写真が撮れるようになったので,来年はもっと気軽に応募してほしいものです.

講評:審査委員長 白尾元理
 

入選作品 佳作作品

 

第6回惑星地球フォトコンテスト:最優秀賞

「太古の足跡」 写真:鶴田重房(鹿児島県)
屋久島在住の中川正二郎氏によってい発見されたズーフィコスという化石です…(講評や大きな画像はこちら)

第6回惑星地球フォトコンテスト:優秀賞

「等高線の台地」 写真:岩田尊夫(東京都)
ヨーロッパへの出張の途中,シベリア上空でたまたま窓の日よけを上げたら(講評や大きな画像はこちら)

第6回惑星地球フォトコンテスト:優秀賞

「干潮の橋杭岩」 写真:鈴木文代(和歌山県)
昨年,南紀熊野ジオパークに認定されました「橋杭岩」です.…(講評や大きな画像はこちら)

第6回惑星地球フォトコンテスト:ジオパーク賞

「太古の跡の砂滑り」 写真:竹之内範明(静岡県)
南伊豆の海水浴場で穴場的存在である田牛には,サンドスキー場があり,砂滑りが楽しめます…(講評や大きな画像はこちら)

第6回惑星地球フォトコンテスト:ジオ鉄賞

「ロートホルン登山鉄道」 写真:吉田 宏(神奈川県)
写真はスイス・ブリエンツから出発するロートホルン登山鉄道です…(講評や大きな画像はこちら)

第6回惑星地球フォトコンテスト:スマホ賞

「灼熱の谷」 写真:三浦雅哉(神奈川県)中学・高校生部門より
2014年秋に箱根ロープウェイから撮影しました.…(講評や大きな画像はこちら)

第6回惑星地球フォトコンテスト:入選

「海上の多面体」 写真:八木英雄(宮城県)
造化の妙としか言いようのない形,芸術作品を鑑賞するように…(講評や大きな画像はこちら)
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第6回惑星地球フォトコンテスト:入選

「雲」 写真:野口絵未(東京都)中学・高校生部門より
夏休みに秋川でバーベキューをした帰りにふと上を見たら…(講評や大きな画像はこちら)

第6回惑星地球フォトコンテスト:入選

「千畳敷」 写真:山代大木(岩手県)中学・高校生部門より
釜石湾と大槌湾を仕切るのように太平洋に突き出た御箱崎半島にある千畳敷にて…(講評や大きな画像はこちら)

第6回惑星地球フォトコンテスト:入選

「柱状節理」 写真:永友武治(宮崎県)*組写真
霧島連山の西に位置するところに飯盛山(標高846m)があります.…(講評や大きな画像はこちら)

第6回惑星地球フォトコンテスト:入選

「自然の造形」 写真:山本和恵(福岡県)
阿蘇火口付近の撮影後,下って行くと自然の造形美と思われる場所を発見…(講評や大きな画像はこちら)

第6回惑星地球フォトコンテスト:入選

「宝永山火口」 写真:平井健司(静岡県)
江戸期宝永の年に富士山大爆発によってできた大火口で,異空間の世界を作っています…(講評など詳しく読む)

第6回惑星地球フォトコンテスト:入選

「立ち上る白煙」 写真:岡本芳隆(神奈川県)
大涌谷は箱根の代表的な観光スポットです.…(講評や大きな画像はこちら)

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佳作(注)(計16点・順不同)

*各作品タイトルをクリックすると画像,撮影者コメント等をご覧いただけます.

佳作「大地を引き裂いた証拠:正断層」三木 翼(福岡県)
佳作「モーリタニア鉄道」宮森庸輔(東京都)
佳作「nisey(ニセイ)」國分麻衣子(北海道)
佳作「光 跡」高山幹弘(大分県)
佳作「夕暮れのくじゅう」田中雅士(東京都)
佳作「岩にしみ入る波」玉城義和(沖縄県)
佳作「バッド・ウォーター」渡瀬正章(和歌山県)
佳作「伊豆石と街並」蓑和雄人(静岡県)
佳作「中綱湖畔の春」横山俊治(高知県)
佳作「半化石の浜」天沼 彩(神奈川県)
佳作「異なる食材を使った地層の変形実験」藤内智士(高知県)
佳作「悠久の時を語る岩達」伊良部描理(沖縄県)
佳作「大空を映して」藤松政春(佐賀県)
佳作「自然の造形」佐藤 忠(東京都)
佳作「漂礫岩堆積物の山」加藤智津子(東京都)
佳作「大自然の造形」荒井俊明(京都府)

(注)「佳作」惜しくも入選には至らなかったものの,より多くの優れたジオフォト作品を発掘するために「佳作」を設け,作品画像をWEB上で紹介します.またニュース誌や展示会の際に作品タイトルと撮影者氏名の一覧のみ表示します(表彰および作品の展示は行いません).

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2014年

第5回惑星地球フォトコンテスト<総評>

  このコンテストは今年で5年目を迎え,今回は294点で昨年とほぼ同数の応募がありました.コンテストの趣旨も広く理解されてきたようで,一般的な風景写真の応募は少なくなり,地球や地質と関わりの深い作品が集まりました.
  3 月初旬の選考会では,入選作品とそれ以外の作品に力の差を感じました.全体のレベルを上げるためには,多くの人々からの応募が必要です.入選されれば日本 地質学会News誌の表紙を飾れますし,全国の科学館などの巡回写真展で多くの人々に見てもらえるチャンスも生まれます.来年はより多くの応募作品がある ことを期待します.
  今回のコンテストで出色だったのは,モーターパラグライダーから空撮を野心的に進めているプロカメラマンの山本直洋さんの最優秀賞と入選の作品です.時代ともに新しい撮影機材が出現し,それによって今まで見ることができなかった世界が広がる.今後の活躍が楽しみです.

講評:審査委員長 白尾元理

 

第5回惑星地球フォトコンテスト:最優秀賞

「Earthscape of Japan」(組写真)
写真:山本直洋(埼玉県)

「Earthscape」と題して,地球を感じる写真をテーマに作品を撮り続けています.、、、(講評など詳しく読む)

 

第5回惑星地球フォトコンテスト:優秀賞

「地層風景」
写真:増見芳隆(東京都)

国道163のモニュメントバレーからアーチーズ国立公園を結ぶあたりにこの地層が、、、(講評など詳しく読む)

 

「枕状溶岩とアオウミガメの産卵」
写真:後藤文義(神奈川県)

2013/5/10日の早朝,宿近くの小港海岸出かけたところ,砂上にウミガメの、、、(講評など詳しく読む)

 

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第5回惑星地球フォトコンテスト:ジオパーク賞

「活火山桜島」
写真:山田宏作(鹿児島県)

火山活動が活発な桜島は,夜になると火山雷を伴った噴火を繰り返して、、、(講評など詳しく読む)

 

第5回惑星地球フォトコンテスト:入選

「東京砂漠」
写真:鈴木正人(静岡県)

初夏に初めて家族で出かけた神津島は島の海岸沿いの景色にも圧倒されましたが、、、(講評など詳しく読む)

 

「海底土石流の名残」
写真:竹之内範明(静岡県)

伊豆下田市須崎海岸の小さな島「恵比須島」には,東西の海岸に二つの、、、(講評など詳しく読む)

 

「Floating Alps」
写真:山本直洋(埼玉県)

ロフォーテン諸島は,アルプス山脈が海に浮かんでいるような景観と、、、(講評など詳しく読む)

 

「火山湖のある風景」
写真:森井悠太(千葉県)

火山活動によって生じた湖を題材にしました.火山活動の影響を強く受けた、、、(講評など詳しく読む)

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「原生代の谷」
写真:池上郁彦(福岡県)

(講評など詳しく読む)

 

「タイムアーチ」
写真:糸満尚貴(大分県)

竜串一帯では砂岩と泥岩の層が波や風に侵食され,数多くの、、、(講評など詳しく読む)

 

「台湾燕巣泥火山」
写真:田中郁子(兵庫県)

学部時代に留学していた台湾に思いを馳せ,金沢大の後輩の台湾一周大巡検に、、、(講評など詳しく読む)

 

「王冠形態をつくる岩片インパクト」
写真:椎野勇太(東京都)

雨天続きで調査が難航しつつ,ようやく晴天に恵まれたある日、、、(講評など詳しく読む)

 

「Face」
写真:平山 弘(和歌山県)

和歌山県白浜町にある「いそぎ公園」(通称:チャボ公園)を抜け、、、(講評など詳しく読む)
 

 

「桜島火山雷」
写真:永友武治(宮崎県)

桜島噴火の火山雷の撮影です.毎日数回の噴火を繰り返しています.、、、(講評など詳しく読む)
 

 

2013年

 

第4回惑星地球フォトコンテスト<総評>

  惑星地球フォトコンテストは今年で4回目を迎えました。応募総数は昨年の321点くらべて205点と減少しましたが、「地球」が主役であるジオフォトの理解が深まったためか、コンテストの趣旨にそった応募作品が多く、とくに上位の50点は力作が目立ちました。
  その中で特に注目されたのは海洋研究開発機構の坂口有人氏の作品「深い海底の流れ」です。海岸沿いのだれでも行ける露頭ですが、注意深い観察力と優れた写真技術によって露頭に秘められた物語を見事に引き出しています。
  一方、国立極地研究所の菅沼悠介氏の作品「東南極セール・ロンダーネ山地の巨大岩峰」は、ごく限られた研究者しか近づけない世界を私たちに教えてくれます。過酷な環境での撮影ですが、このような写真を見て胸をときめかせる少年もいるでしょう。
  風景写真的なアプローチからの力作が堀内勇氏の作品「ホイールストーン」です。デジタルカメラの特性を生かした作品で、坂口氏の作品と最優秀賞を争いました。
  ジオフォトには、さまざまなアプローチがあって良いと思います。来年も選者たちをあっと驚かすような力作や意外性のある作品を期待します。

講評:審査委員長 白尾元理

 

 

最優秀賞「深い海底の流れ」写真:坂口有人(神奈川県)(講評など詳しく読む)

優秀賞「ホイールストーン」写真:堀内 勇(和歌山県)(講評など詳しく読む)

優秀賞「地層模様」写真:細井 淳(茨城県)(講評など詳しく読む)

優秀賞「空気砲」写真:大江雅史(愛知県)(講評など詳しく読む)

ジオパーク賞「活躍するボランティアガイド」写真:本多優二(群馬県)(講評など詳しく読む)

入選「静けさ」写真:檜山貴史(北海道)(講評など詳しく読む)

入選「1934-35昭和硫黄島」写真:池上郁彦(福岡県)(講評など詳しく読む)

入選「マグマの上で」写真:高橋伸輔(秋田県)(講評など詳しく読む)

入選「火山の造形」写真:坪田敏夫(神奈川県)(講評など詳しく読む)

入選「地層のデザイン」写真:坂口有人(神奈川県)(講評など詳しく読む)

入選「東南極セール・ロンダーネ山地の巨大岩峰」写真:菅沼悠介(東京都)(講評など詳しく読む)

入選「輝く岩山」写真:佐藤 忠(東京都)(講評など詳しく読む)

*新設:「ジオパーク賞」第 4回フォトコ ンテストでは,ジオパークの作品が前回より大幅に増えました.そこで,今回より優秀賞の枠の一つを使い,ジオパーク賞を設けることになりました.なお,こ の賞では,ジオパークの風景を撮影したすぐれた作品とは別に,ジオパークの重要なテーマである「ジオと人との関わり」が表現されている作品を重要視しま す.
 

2012年

[お知らせ]第3回惑星地球フォトコンテストの入選作品が、「月刊日本カメラ」8月号(7月20日発売)(p.298-299)に紹介(掲載)されました。お近くの書店でお求めください。


 

第3回惑星地球フォトコンテスト<総評>

  最近10年間でジオフォトと呼ばれる写真分野は確立し、雑誌、書籍、ウェブサイトで優れた作品が頻繁に発表されるようになりました。ジオフォトが、一般の人々にも地質が身近に感じさせることに大きな役割を果たしているのは喜ばしいことです。
  惑星地球フォトコンテストは今年で3回目を迎えました。作品の応募総数は1回目、2回目がそれぞれ436点、426点だったのに対して今回は321点とやや少なく、選考会で溜息が漏れるような作品が少なかったのは残念でした。
  応 募作品の中で注目されたのは地質研究者の清川昌一氏の作品で、最優秀賞と入選となっています。いずれも簡単には行けない場所での撮影で、何を見せたいかを 客観的に判断してすばらしい作品に仕上げています。いまや日本の地質研究者は世界をまたにかけて調査する時代ですから、ぜひ自分の研究分野の自信作を応募 してほしいものです。
  また少し残念に思ったのは、デジタルカメラの進歩によって撮影対象や表現方法は大きく広がったのに、応募作品にはそれが 生かされていません。見なれた露頭でも冒険的なアングルから撮影するとか、画像処理によっていままで見えなかった地質現象を表現するとか、ジオフォトの可 能性を広げる作品を見たいものです。

審査委員長:白尾 元理

 

最優秀賞「27億年前の鉄鉱山」写真:清川 昌一(福岡県)、(講評など詳しく読む)

優秀賞「ある惑星にて」写真:公文 俊朗(愛知県)(講評など詳しく読む)

優秀賞「自然の威力」写真:永友 武治(宮崎県)(講評など詳しく読む)

優秀賞「新燃岳の噴火と火山雷」写真:中馬辰紀(宮崎県)(講評など詳しく読む)

入選「渓谷を行くSL」写真:竹内 久俊(東京都)(講評など詳しく読む)

入選「しらひげの滝 (青い池の上流には滝があった)」写真:宇津木 圭(北海道)(講評など詳しく読む)

入選「尖塔」写真:林 孝信(東京都)(講評など詳しく読む)

入選「初めてのジオパーク」写真:高橋 伸輔(秋田県)(講評など詳しく読む)

入選「よろい岩」写真:中桐 晴己(大阪府)(講評など詳しく読む)

入選「凍土の星」写真:兼子 昌根(千葉県)(講評など詳しく読む)

入選「夜来たる」写真:公文 俊朗(愛知県)(講評など詳しく読む)

入選「柱状節理」写真:辰巳 功(東京都)(講評など詳しく読む)

入選「27億年前の海台1(枕状溶岩)」写真:清川 昌一(福岡県)(講評など詳しく読む)

入選「地球の記憶」写真:柳瀬 真(新潟県)(講評など詳しく読む)

入選「チョコレート・ボンボン」写真:吉田 宏(神奈川県)(講評など詳しく読む)

入選「褶曲」写真:平山 弘(和歌山県)(講評など詳しく読む)

 

 

2011年

第2回惑星地球フォトコンテスト<全体講評>

  今回も426点という多数の応募をいただき,ありがとうございました.今回は第2回目なので,コンテスト趣旨への理解が深まり,地質的な要素がうまく組み 込まれた写真が増えたのは嬉しいことです.入選作品にはやや長めの解説文がつけられた作品が多く,作者それぞれの撮影意図がはっきりと読み取れました.
し かし,撮影対象の魅力を1枚の写真で表現するのが難しいこともあります.最優秀賞「カッパドキアの地」の内藤さんのように広角と望遠によって,また作者は 異なりますが北海道遠軽町の黒曜石を石としてとらえた伊藤建夫さんと露頭としてとらえた佐野恭平さんの作品のように組み合わせると対象をより的確に表現で きことがあります.来年以降は組写真での応募にも期待いたします.

審査委員長 白尾 元理

 

最優秀賞「カッパドキアの地」写真:内藤理絵 (東京都)(講評など詳しく読む)

優秀賞「空を翔ける」写真:菱川尚駒(東京都)(講評など詳しく読む)

優秀賞「クレーター」写真:亀田きようかず (和歌山県)(講評など詳しく読む)

入選「黒曜石の山」写真:伊藤建夫(北海道)(講評など詳しく読む)

入選「新燃岳、緊迫の生中継」写真:追鳥浩生 (鹿児島県)(講評など詳しく読む)

入選「光と共に」写真:大木晴雄 (埼玉県)(講評など詳しく読む)

入選「石鎚山麓」写真:太田義将 (兵庫県)<高校生以下の部>(講評など詳しく読む)

入選「荒々しき車窓」写真:太田義将 (兵庫県) <高校生以下の部>(講評など詳しく読む)

入選「二つの斜面」写真:加藤大佑 (神奈川県) <高校生以下の部>(講評など詳しく読む)

入選「複成火山の連なり」写真:小島一彦(北海道)(講評など詳しく読む)

入選「自然が生み出す漆黒の石」写真:佐野恭平 (北海道)(講評など詳しく読む)

入選「燃える桜島」写真:堂元久志(鹿児島県)(講評など詳しく読む)

入選「晩秋の嵐」写真:中野 優 (新潟県)(講評など詳しく読む)

入選「幻想」写真:滑方芳江 (千葉県)(講評など詳しく読む)

入選「懐深き山」写真:西田真魚 (東京都)(講評など詳しく読む)

入選「予感」写真:浜口恵美 (和歌山県)(講評など詳しく読む)

入選「吹割の滝」写真:山崎 泰 (栃木県)(講評など詳しく読む)

入選「秋の清津峡」写真:山崎 泰(栃木県)(講評など詳しく読む)
 

2010年

第1回惑星地球フォトコンテスト

IYPE名誉会長賞「地底へ続く道」写真:蓮村俊彰 (東京都)(講評など詳しく読む、、、)
日本地質学会会長賞「麦圃生山・植生回復」写真:松山幸弘(福井県)(講評など詳しく読む、、、)
審査委員長賞「作者は、地球。」写真:中西康治 (沖縄県)(講評など詳しく読む、、、)
優秀賞A部門「石の木」写真:北川太郎(兵庫県)(講評など詳しく読む、、、)
優秀賞B部門「支笏湖湖底」写真:荒木一視 (山口県)(講評など詳しく読む、、、)
入選「赤い岩」写真:佐藤 忠 (東京都)(講評など詳しく読む、、、)
入選「エンルム岬」写真:加藤幸雄 (北海道)(講評など詳しく読む、、、)
入選「祝 洞爺湖有珠山ジオパークGGN登録!」写真:横山 光 (北海道)(講評など詳しく読む、、、)
入選「山河」写真:横山栄治 (神奈川県)(講評など詳しく読む、、、)
入選「奇跡のアーチ」写真:渡辺修二(神奈川県)(講評など詳しく読む、、、)
入選「羊蹄の朝」写真:菅野照晃 (東京都)(講評など詳しく読む、、、)
入選「北米−カリブプレート境界の蛇紋岩」写真:辻森 樹(鳥取県)(講評など詳しく読む、、、)
入選「重力」写真:岡田 治 (和歌山県)(講評など詳しく読む、、、)
入選「阿波の土柱」写真:三木万理子 (徳島県)(講評など詳しく読む、、、)

 

2008年

IODPジオハザードワークショップとセントヘレンズ山巡検

写真:川村喜一郎(深田地質研究所),山田泰広・宮川歩夢(京都大学))

 

  米国オレゴン州ポートランドの宿泊施設McMenamins Edgefieldにて,IODPジオハザードワークショップが開催された.会場近くのセントヘレンズ山を巡検し,噴火に伴う山体崩壊地形と崩壊堆積物を観察した.セントヘレンズ山は,1980年に大規模な山体崩壊を引き起こしたことで世界的に有名である.まず同年3月中旬頃,地震が観測されはじめ,3月27日に最初の噴火が山頂部で発生した.その後,5月18日午前8時32分にM5.1の地震が発生し,山体北側が3回に分けて大規模に崩壊した.山体を構成していた岩石は岩なだれ(debris avalanche)となって流下し,爆風によって周囲の森林がなぎ倒された、、、(詳しくは、、)

 

 

モンゴルのゲルと果てしなく広がる大地

写真:後藤晶子(名古屋大学年代測定総合研究センター) 解説:後藤晶子・高橋亮平(北海道大学大学院理学研究院)・久田健一郎(筑波大学大学院生命環境科学研究科)

 

  Eurasian Geological Seminar 2007(EGS 2007:モンゴルにて開催)にともなっておこなわれたフィールド巡検では,モンゴルの自然や文化を十分に堪能することができた.巡検の途中に現地の人の生活空間であるゲルを何度か突撃訪問したが,快く迎え入れ馬乳酒やチーズをご馳走になった.また,なだらかな山の麓までまっすぐにのびる道ではモンゴルの大地の雄大さを感じることができた、、、(詳しくは、、)

 

 

2007年

ライマン「日本蝦夷地質要略之図」彩色指定稿

北海道大学附属図書館 所蔵
解説:金 光男(自然地質環境研究所)

 

  日本地質学の偉大な恩人B.S. Lyman(Benjamin Smith Lyman:1835.12.11-1920.8.30;以下ライマンとする)は,1873(明治6)年1月17日来日(副見1990)すると,東京芝に創設されたばかりの開拓使仮学校(札幌農学校−北海道大学の前身)において教鞭をとる.それから間もない同年4月17日,彼は当時未開地とされた蝦夷(北海道)へ向け横浜を出航すると,以後門弟たちとともに言語に絶する艱難辛苦を重ねている(今井1966,Suzuki & Kim 2003,金・菅原2007など). 3年におよぶ北海道全島調査は,その名目こそ地質調査であったが,地形測量すなわち地図作成という難行をともなう“道無き道を進む”苛烈なものだった.、、、(詳しくは、、)

 

 

地震が作り出した芸術:巨大乱堆積物

写真:山本由弦(産業技術総合研究所)・坂口有人(海洋研究開発機構)

 

  まるで絵に描いたように奇妙で,大規模な乱堆積物露頭.  上部鮮新統〜更新統の千倉層群畑(はた)層中に発達するこの露頭は,2007年度初頭に房総半島南部の農業道路建設現場において発見された(Yamamoto et al., 2007 in press).約200万年前の地震によって,砂層が液状化し,剪断強度を失ったそれらが古斜面上を移動したものと結論される(いわゆる liquefied sediment flow)、、、(詳しくは、、)

 

 

IODP Exp.303&306の2nd post-cruise meetingのハワイ島巡検

川村喜一郎((財)深田地質研究所)(写真提供)・川村紀子(産業技術総合研究所)

 

  ハワイ島は,マグマの噴出によって山体が成長している一方,ワイピオ・ルックアウトのように,浸食,崩壊が進行しているところもある.、、、(詳しくは、、)

 

 

千鳥が滝の中新統川端層とソールマーク

写真:川村信人(北海道大学理学院自然史科学専攻)
解説:川村信人・川上源太郎(北海道立地質研究所)

 

   『千鳥が滝』は,夕張市滝の上公園内にある夕張川河床の段差地形である.写真(上)は2005年10月撮影.下流部が滝つぼ状にやや深くなっており,千鳥が淵とも呼ばれる.北海道では有数の地層の大規模露頭であり,良い巡検場所ともなっている、、、(詳しくは、、)

 


 

瀬戸内海中部、芸予諸島、ホボロ島の生物浸食

写真:沖村雄二・土岡健太・船越雄治(東広島市自然研究会)
解説:沖村雄二・後藤益巳・矢原大和(広島県立教育センター)

 

  広島県東広島市安芸津町赤碕の沖にある小さな島,ホボロ島は,ここ数十年の間にみるみる小さくなり,若いころに遊んだ島の面影は全くなくなったと語る老年の方々は少なくない.台風のたびに目だって小さくなるし,どうしてこの島だけが急速に小さくなるのだろうか?と,理由がわからないまま,ホボロを売るという民話ともあいまって,わびしく見守られてきた、、、(詳しくは、、)

 
 

 

平成19年(2007年)能登半島地震写真速報

写真:石渡 明

 3 月25 日9時42 分頃,能登半島沖の深さ11km を震源とするマグニチュード(M)6.9(暫定値)の地震が発生し,石川県の七尾市,輪島市,穴水町で震度6強を,石川県の志賀町,中能登町,能登町で震度6弱を観測した、、、(詳しくは、、

 

 

 

隠岐島後時張山累層の火山豆石
Pisolites in Tokihariyama Formation, Oki-Dogo

写真:大友 幸子

日本地質学会107年学術大会(松江)の見学旅行B-8班隠岐島後コースに参加して撮影したもの.沢田ほか(2000)によると,時張山累層は日本海の形成過程の中の陸弧時代に形成された地層として位置づけられている.(詳しくは、、

 

 

 

南アフリカのSwaziland系(32億年〜35億年)
Swaziland System(3.2〜3.5Ga-old)in South Africa

写真:諏訪 兼位

  始生代早期・中期のSwaziland系は,Barberton山地(Kaapvaal剛塊東部)にもっともよく露出している.Barberton山地は,19世紀半ば頃から金の産出で知られ,古くから地質調査も行われていた.ここのgreenstone帯は,長さ100kmを超え,Swaziland系(層厚22km)の火山岩や堆積岩からできている.(詳しくは、、

 

 

2006年 

 

台湾北投温泉の地獄谷
Hokutolite (radioactive plumbous barite) reservation area, Hot spring valley, Beitou, north Taiwan

写真:貴治 康夫(大阪府立箕面東高等学校)

台北の中心から鉄道で北へ約40分の郊外に北投(Beitou)温泉がある.周辺は国家公園に指定され,大屯(Datun)山をはじめ,標高1000mを超える10以上の火山からなる大屯火山群(Datun volcano group)が分布する.地質は角閃石安山岩や輝石安山岩を主体とし,鮮新世後期から火山活動が活発であった.(詳しくは、、

 

 

 

「平成18年7月豪雨」での長野県岡谷市における災害発生地の状況

写真:大塚 勉(信州大学,全学教育機構)・信州大学自然災害科学研究会・信州大学山岳科学総合研究所

活発な梅雨前線の活動による「平成17年7月豪雨」において,7月15日から19日にかけて長野県で降り続いた雨は,県中部を中心とする地域に土砂災害をもたらし,9名の犠牲者を含む甚大な被害が生じた.7月17日未明から19日正午までの連続累積降水量は,辰野町で約400mm,諏訪市で約360mmに達していた.信州大学の上記の組織のグループによる,災害発生直後からの調査の結果,今回の災害の地質学的な発生要因の概要が明らかになった.(詳しくは、、

 

 

南アフリカのダイヤモンド鉱山
Diamond mine in South Africa

写真・文 諏訪兼位 Kanenori Suwa

Kimberley (Cape州北部)では,1871年にキンバリー岩のパイプ(Big Hole,直径450m)が発見され,露天掘りの採掘がはじまった.露天掘りは深さ360mまでつづいた.1889年以降,キンバリー岩のパイプの外側に縦坑を下ろし,順次,深いレベルで横坑を掘って,キンバリー岩を採掘するようになった.縦坑の深さが1200mになると、、(詳しくは、、

 

 

 

グランドキャニオンの巨大クロスベッド
Huge cross bed structures at the Grand Canyon

写真提供:渡部芳夫(産業技術総合研究所)

 

この写真は,グランドキャニオンを中心にユタ州からモンタナ州にかけて32万平方キロ以上に広がっている,2億6千万年前の二畳紀のCoconino砂岩と名付けられた乳白色の砂岩です.渓谷の絶壁で真っ白に映えるこの砂岩は,広く対比されています.ここグランドキャニオン・サウスリムでの断面では,台地面の直下,つまり渓谷の頂部の高さにほぼ水平に露出しており,壁面全体にトラフ型の大型斜交層理が見えています.(詳しくは、、

 

 

 

岡山県,蒜山原高原の珪藻土層
Laminated diatomaceus bed of middle Pleistocene Hiruzenbara Formation, Hiruzenbara, Okayama Prefecture, Japan

公文富士夫(信州大学理学部)

松江市で行われた第四紀学会2005年大会の帰途,8月29日に蒜山高原にある昭和化学工業(株)岡山工場の珪藻土採石場を見学させていただきました.この珪藻土層は蒜山原層と名付けられており,縞状のラミナの周期性が有名です(石原・宮田,1999).
石原・宮田(1999)で報告された露天掘りの位置よりも500mほど東側の新しい露天掘りの露頭でしたが,明瞭な縞模様の見える珪藻土層を観察することができました.(詳しくは、、

 

 

2005年 

南アフリカのTransvaal系(20.5〜23.5億年)
Transvaal System(20.5〜23.5Ga-old)in South Africa

諏訪兼位

南アフリカの首都Pretoriaは,海抜1400mのTransvaal高原の町である.Pretoriaの東方約200kmのBlyde River Canyonでは,Tranvaal系の地層がGrand Canyonさながらの景観を呈する.Transvaal系は,東西900kmにわたって広がり,50万km2の分布域を示す.Transvaal系の全層厚は15,000mで4層群が識別される
詳しくは、、

 

 

愛媛県八幡浜大島のシュードタキライト
Psudotachylite in Yawatahama-Oshima, Ehime Prefecture

宮下由香里

大島変成岩は主として火成岩起源の変成岩から構成され,少量の堆積岩起源の変成岩を挟む.これらは下部地殻(地震学的にも地質学的にも)からの上昇過程において,運動方向の異なる4回のマイロナイト化作用を受けている. シュードタキライトを含む断層帯は,大島変成岩中に3帯認められる.(詳しくは、、

 

 

ジローナ(スペイン)のカテドラルの貨幣石石灰岩
Nummulites limestone ovserved in the Catedral de Gerona,Catalunya,Spain

大友幸子(山形大学)

10年以上前にバルセロナでのある時のお茶会で日本人マダムから,「ジローナのカテドラルのところにアーモンドの化石がたくさんはいっているのよ」という話を聞いた.「はて??アーモンドの化石とは???」と疑問に思いさっそく見学に行った.(詳しくは、、

 

 

ピレネー東部のRoses花崗閃緑岩体の不均質延性剪断帯
Inhomogeneous ductile shear zones in the Roses granodiolite, eastern Pyrenees

大友幸子(山形大学)

ピレネー東部のマイロナイト帯の東端,地中海に面して分布するRoses花崗閃緑岩体中にはNW-SE方向の主に左横ずれの小規模な 剪断帯が無数に発達している.(詳しくは、、