2012年度「地質の日」行事

 

一般社団法人日本地質学会・ 一般社団法人応用地質学会 共催

 

◎街中ジオ散歩 in Tokyo「身近な地層や岩石を知ろう」徒歩見学会

 *定員になりましたので,参加申込は締切ました。多数のご応募いただきありがとうございました。

日 時:2012年5月13日(日) 10時から16時 雨天決行(予定)

 


毎年5月10日は地質の日です.5月10日は,明治9年(1876),ライマンらによって日本で初めて広域的な地質図,200万分の1「日本蝦夷地質要略之図」が作成された日です.また,明治11年(1878)のこの日は,地質の調査を扱う組織(内務省地理局地質課)が定められた日でもあります.近年この地質の日にちなんで様々な機関で記念イベントが開かれており,応用地質学会との共催で東京都内の徒歩見学会を開催することになりました.皆様,奮ってご参加くださいますようお願いいたします.


後 援:独立行政法人産業技術総合研究所(GSJ)(予定),一般社団法人東京都地質調査業協会

場 所:東京都千代田区界隈(丸の内,日比谷,三宅坂,永田町,一番町)

案内者:中山俊雄氏((独)防災科学技術研究所),奥村興平氏

趣 旨:身近な地質とその地質に由来した地形についてや,地質と地形を利用してきた先人から現在の私たちまでの営みを,春の清々しい空気の中でのんびり歩きながら,ベテラン案内者からの興味深い説明を聞き,楽しく学ぼうという企画です.

キーワード:地形・地質・地盤沈下・水利用・地中熱利用

会 費:一般2,000円, 小学生500円(予定)保険代を含みます.当日お支払い下さい.昼食は各自でご用意下さい.

行 程:10:00東京駅丸の内南口外集合→旧丸ビル基礎の松杭→三菱1号館歴史資料室→丸の内の地盤沈下跡→稲田花崗岩のビル→伊豆の安山岩の石垣→日比谷図書文化館(千代田区の自然人文地理)(公園内で昼食)→三宅坂の水準原点→黒髪島石(細粒花崗岩)と尾立石(花崗岩)の国会議事堂→玉川上水とお濠の地形水文→一番町の地中熱利用実例ビル見学→東京メトロ半蔵門駅解散15:30頃

問い合わせ先


日本地質学会 事務局
101-0032東京都千代田区岩本町2-8-15 井桁ビル6F
TEL:03-5823-1150, FAX:03-5823-1156 
E-mail:main@geosociety.jp