学会の顔:2018年度執行理事

任期:2018.5.19〜2020年総会

 

会長 松田博貴 (熊本大)

このたび2018年総会におきまして,2020年までの2年間の任期にて,一般社団法人日本地質学会の会長(代表理事)に選任されました.与えられた任期の間,どのように学会を運営し,そしてより魅力ある学会へと進化させていくか,会員の皆様に所信を述べさせていただき,ご挨拶とさせていただきます.(....続きを読む
 

副会長 佐々木和彦(応用地質(株))

自然災害や環境問題に対処し,効果的なインフラ活用により持続可能な社会を構築するためには,地球を理解する学問である地質学は不可欠であり,地質学にもとづく専門技術が必要であることは言うまでもありません.私は副会長として会長を補佐し,主に広報部会や社会貢献部会とともに,タイムリーな地質情報の発 信,様々な広報活動,市民向けの事業活動などを展開して,地質学の重要性を社会にアピールする学会活動の「見える化」を推進します.

 

副会長 平田大二(神奈川県博)

創立125周年を迎えた歴史ある日本地質学会の副会長を務めることになり,あらためてその責任の重さを感じています.本学会は地質学に関する学術研究の発展 に貢献することを活動の基本に置いていますが,その成果をあらゆる形で社会に還元することも求められています.そのためには,人材育成が欠かせません.高 等教育をはじめ初等,中等教育や生涯教育における活動も重要です.本学会と地質学の発展のためにできることを会員の皆さんと共に考え,活動できればと思い ます.

 

常務理事 齋藤 眞(産総研)

引き続き常務理事として,学会全体の運営に携わることになりました.また地質学雑誌のタスクフォース,防災学術連携体への参画など,学会内外の問題解決や連 携も担当します.これまで,九州の地質の研究や,全国の地質を対象に20万分の1日本シームレス地質図V2の作成を推進するとともに,地質の日,地質情報 展,産学官連携など,地質が活用される社会を目指して参りました.今後もこれらの活動を進め,地質の存在価値向上のに尽力したいと思います.

 

副常務理事 安藤寿男(茨城大)

前期より引き続き執行理事(副常務)として,松田会長のもと,佐々木・平田副会長,斎藤常務を補佐しながら,地質学と日本地質学会発展のため,運営に貢献できるよう尽力する所存です.2013年から本年(2018)年末まで地質科学国際研究計画(IGCP)608を主宰してきましたが,ニュース誌や Island Arc等で大変お世話になった借りを返せるように,スムーズな世代交代や新しい会員を糾合できる魅力ある学会の構築に務めていきたいと思います.

 

理事:運営財政部会 緒方信一(中央開発(株))

125 周年にあたり,会員の皆様並びにこれまで地質学を育てて頂いた皆様に感謝申し上げます.2018年,更なるスタートラインに立った科学の起源である地質学 は,これまで分化してきた科学の一つではなく,再び理学・工学・社会学を総合した科学として再進化しつつあります.私は,松田会長を支える一人として西財 政担当理事とともに,学会活動の円滑な運営と財政の健全化を更に進め,学術研究の発展に尽くしてまいります.

 

理事:運営財政部会 西 弘嗣(東北大)

少子高齢化、財政難といった厳しい状況が日本だけでなく世界にも続いており、地質学会の財政も徐々にその影響を受けてきているように思えます。しかし、持続 的な社会のキーワードである防災、資源、環境に関しては、地質学は大きな貢献をしています。また、社会的なインフラ整備を考える上でも、地質学は欠かせま せん。地質学は、これからも社会にとって重要な分野であることに変わりはありませんので、学会活動を通じて社会への貢献とその発展に尽くしていければと思います.
 

理事:広報部会 坂口有人(山口大)

地質学を代表する学会として社会に対して積極的に発言し,地質学の重要性を説き,そのプレゼンスを示せる広報活動を行います.そのためにプレスリリースや広 報誌,ウェブなど多くのチャンネルからの情報発信強化に努めます.とりわけ昨年フリーペーパー化に踏み切った「ジオルジュ」は改革の途にあり,読者獲得と 収支改善に努力と工夫を重ねて参ります.

 

理事:広報部会 小宮 剛(東京大)

地質学は地球科学の基盤をなし,系外惑星や惑星探査から生命地球進化, 防災・資源・環境分野まで広い裾野を持ち,一次記載のみならず核心的データを提供することで様々な分野で貢献してきました.その魅力ある地質学を次の世代 に伝え,多くの分野と連携することで,これまで以上に活発な学会となるよう尽力したいと思います.

 

理事:学術研究部会 磯崎行雄(東京大)

21世紀も間もなく最初の四半世紀終了の節目に差し掛かります.科学の先端分野の進歩はますます早くなりつつあり,組織自体もそれに呼応して変ってゆかねばな りません.新規執行理事(学術研究部会)に選ばれました.東アジアの主導学会として日本地質学会が軸となる学術研究・国際交流・若手育成など,改めて新風 を吹き込むために努力します.
 

理事:学術研究部会 ウォリス サイモン(東京大)

この10年間日本地質学会は,海外の国・地域の地質学会との連携を強化してきました.ロンドン地質学会と協力して開催した津波と地質学をテーマとした2件 の国際シンポジウム及び関連したIsland Arc誌の特集号とロンドン地質学会のSpecial Publicationの出版がその代表的な例です.執行理事として今までの実績をベースにさらなる国際的な活動を実現し,日本地質学会の発展に寄与した いと考えています.
 

理事:学術研究部会 岡田 誠(茨城大)

前回に引き続き,執行理事(行事委員長)を拝命いたしました.巡検時のレンタカー問題や,学会会期中の台風等対応など,過去2年間,行事委員会としてイレ ギュラーな判断を迫られることがありましたが,周囲の皆様に助けられてこれまでやってこられました.これらの経験を生かし,会員減という逆風の中,少しで もより活発でより楽しい学会運営が行えるよう尽力して参りますので,どうぞよろしくお願いいたします.
 

理事:学術研究部会 辻森 樹(東北大)

専門部会の集合体的側面から地球惑星科学分野のなかでの存在感,そして学術団体としての強い魅力を兼ね揃えたコミュニティへ変化する必要性を感じています. 学問の加速化に対応できる現役世代の活性化,世界に信頼される次世代の育成など,取り組むべき課題は沢山あります.長い伝統とこれまでの運営に敬意を表し つつ,新しい世代の日本地質学会へのトランジションに積極的に寄与したいと存じます.
 

理事:編集出版部会 大藤 茂(富山大)

2年間,地質学雑誌の担当をさせていただきます.ここ1〜2年は125周年特集号の原稿に助けられていますが,本誌への投稿原稿数は減少傾向にあります.一 方,本誌の和文学術誌としての重要性は変わっておらず,非会員の方々から多様な原稿掲載への期待が寄せられることもあります.こういった状況の中で,地質学雑誌をどのような形で維持・発展させていくか.皆さまと一緒に考えながら活動して参ります.どうぞよろしくお願い申し上げます.
 

理事:編集出版部会:田村芳彦(JAMSTEC)

Island Arc担当の執行理事としてあと2年お付き合い下さい.Island Arcのインパクトファクター(IF)が下がり,どうしたものかと悩んでいました.しかし,ポスドク研究者や学生さんにとってはIsland Arcに投稿するビッグチャンスではないかと思ってきました.腐っても鯛,といいますが,Island ArcはIFを持つ日本地質学会の国際誌です.また,個人の業績としては,雑誌のIFより自分の論文の被引用回数が重要です.さらに,多く引用された論文 はIsland Arc賞の確率が高く,Island Arc賞の受賞は輝かしい業績です.あなたの未来にIsland Arcが貢献します.
 

理事:社会貢献部会  星 博幸(愛知教大)

これまで行事委員長や副常務理事,各賞推薦委員長など,いくつかの異なる立場から学会運営に携わってきました.今期は社会貢献担当として学会運営を支えま す.学会活動の基軸は当然ながら学術ですが,学術の発展には国民の理解と協力が大きな力となります.学会として学術の成果を国民に広く,多様な方法で伝え ることによって国民の理解と協力が得られ,それがさらなる学術発展の裾野拡大につながります.社会貢献部会の活動に全力であたります.
 

理事:社会貢献部会:廣木義久(大阪教育大)

今期も引き続き社会貢献部会の地学教育関係を担当します.学会におけるこれまでの地学教育関係の活動を継続しつつ,地学教育の諸課題について,日本地質学会および学会員に利する事業に取り組んでいきたいと思います.

 

理事:社会貢献部会 中澤 努 (産総研)

今期は社会貢献部会の普及事業を担当させていただきます.地質学の普及活動は学会の社会貢献事業の大きな柱であり,昨今その重要性は高まっていると思いま す.本学会が地質の日イベントとして日本応用地質学会と共同で実施している街中ジオ散歩はすでに開催7回を超え,定着しつつあります.このような普及活動 をさらに発展させることで,地質学の裾野を拡げていければと思っております.よろしくお願いいたします.