日本地質学会第120年学術大会(仙台大会)

(プレページ )


2013年9月14日(土)〜16日(月)東北支部東北大学にて開催

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※大会ページはただいま準備中です。オープンまでしばらくお待ち下さい。 

 

<速報>シンポジウムとセッションの決定(2013/4/8)

 本年9月に開催される第120年学術大会(仙台大会)のシンポジウムとセッションが決定しましたので,速報としてお知らせします.詳細はニュース誌大会予告号(5月号)と大会ページに掲載します.

■ シンポジウム
 大会実行委員会に次の2つのシンポジウムを提案していただきました.
東日本大震災:あの時,今,これから(一般公開シンポジウム)
Circum-Pacific ophiolites: subduction, accretion, and mantle processes(国際シンポジウム)

■ トピックセッション
 下の5件を採択しました.応募件数(9件)は例年とほぼ同じでしたが,そのうち長期にわたり継続して採択されてきたものをレギュラー化したこと,および関連する内容のトピックセッションを統合したことにより,例年よりも採択件数が少なくなっています.
地質情報の利活用
物質科学・比較惑星地質学から解読する太陽系と地球の進化史
砕屑性ジルコン年代学と日本列島・太平洋型造山帯
海溝での生物と巨大地震との関連性
2011年東北地方太平洋沖地震とその付随現象に関する地質学的研究の進展

■ レギュラーセッション
 ニュース誌16巻3号,15ページでお知らせしたように,行事委員会は学術大会の活性化と本学会の発展,さらには地質学の発展を目指すための試みの一つとして,レギュラーセッションの新設や再編に取り組んでいます.今大会では以下の24タイトルを用意します(カッコ内は担当専門部会/委員会).これまで開催されてきたレギュラーセッションに加え,今回新たに「ジオパーク」「ジュラ系+」「地球史」「原子力と地質科学」を用意しました.また,従来のレギュラーセッション「付加体」とトピックセッション「沈み込み帯...」をベースに,学際的な議論を目指す「沈み込み帯・陸上付加体」も用意しました.地質学を広くカバーする,今まで以上に充実したレギュラーセッションのラインアップになったと考えています.

深成岩・火山岩とマグマプロセス(火山部会・岩石部会)
岩石・鉱物・鉱床学一般(岩石部会)
噴火・火山発達史と噴出物(火山部会)
変成岩とテクトニクス(岩石部会)
地域地質・地域層序(地域地質部会・層序部会)
ジオパーク(地域地質部会・ジオパーク支援委員会)
地域間層序対比と年代層序スケール(層序部会)
海洋地質(海洋地質部会)
堆積物(岩)の起源・組織・組成(堆積地質部会)
炭酸塩岩の起源と地球環境(堆積地質部会)
堆積相・堆積過程(現行地質過程部会・堆積地質部会)
石油・石炭地質学と有機地球化学(石油・石炭関係・堆積地質部会)
岩石・鉱物の破壊と変形(構造地質部会)
沈み込み帯・陸上付加体(構造地質部会・海洋地質部会)
テクトニクス(構造地質部会)
古生物(古生物部会)
ジュラ系+(古生物部会)
情報地質(情報地質部会)
環境地質(環境地質部会)
応用地質学一般およびノンテクトニック構造(応用地質部会)
地学教育・地学史(地学教育委員会)
第四紀地質(第四紀地質部会)
地球史(環境変動史部会)
原子力と地質科学(地質環境長期安定性研究委員会)

■ 日本地質学会アウトリーチセッション
 このセッションは,会員が研究成果を社会へ発信する場として,昨年の大阪大会から設けられたセッションです(ニュース誌15巻11号,29〜30ページを参照).

■ 会員の皆様へ
 地質学に携わるすべての方が「日本地質学会の学術大会はおもしろい!」と思っていただけるように,行事委員会は学術大会の改善に努めます.会員の皆様も,何かよいアイディアやご意見等があれば,所属する専門部会/委員会の行事委員を通じて,あるいは直接行事委員会(main@geosociety.jp)にご連絡ください.お待ちしております.

行事委員長(行事担当理事) 星 博幸

 

 

レギュラーセッションの再編や招待講演について(2013/3/19)


昨年の学術大会(大阪大会)において「学術大会の改革:オープンディスカッション」という公開会議が開催され,学術大会の活性化と本学会の発展,さらには地質学の発展につながるような方策について意見が交わされました(ニュース誌,15(11),29-30).その議論を受けて,行事委員会は現在,レギュラーセッション(以下,RS)の再編やRSでの招待講演について検討を進めています.

行事委員長(行事担当理事) 星 博幸


■ 新レギュラーセッション
 学術大会の中核はRSですので,RSがより充実・活性化するように適宜セッション立てを見直す必要があります.地道な研究の受け皿として,今後も引き続き「地域地質」や「岩石・鉱物・鉱床学一般」に代表されるジェネラルなセッションを用意する必要がありますが,その一方で,何年もトピックセッション(以下,TS)として採択されているもので,発表数も客数も多く,毎回盛り上がるものは,魅力があるわけですから,RSに移行するのがよいと行事委員会は考えています.この考えに基づき,RSの魅力アップに向けた見直し作業,つまり学術の動向とTS開催状況を考慮したRS新設,セッション統合,セッション名称変更等を進めています.これまでに(3月11日現在)決定した事項は次の通りです.

1) RS「付加体」と,ここ数年採択され毎回盛り上がっているTS「沈み込み帯...」を統合し,学際的な新しいRS「沈み込み帯・陸上付加体」を用意します.これを構造地質部会と海洋地質部会の共催にします.
2) ここ数年TSとして採択され毎回盛り上がっている「地層処分と地球科学」をRSにします(セッション母体は地質環境長期安定性研究委員会).
3) 昨年新設された「地球環境史部会」を母体とするRSを新設します.
 

■ レギュラーセッションで招待講演が可能になります
 学術大会活性化と本学会の発展に向けた方策の一つとして,招待講演の活用が有効と考えられます.また,TSをRS化するとき(上記),RSでは招待講演が不可能という現行ルールが障害になります.RSで招待講演を認めない学術的理由はないはずです.例えば,フィールドを縦横無尽に歩き回って,すごい地質図を描いて,地史に大修正を加えつつある研究者を「地域地質」に招待できればおもしろいと思います.研究者をエンカレッジすることにもなるでしょう.
慎重な検討を経て,行事委員会は次回仙台大会からRSにも招待講演を導入することにしました.RSには母体となる専門部会や専門委員会があるため,招待講演者の選出は専門部会/委員会で行なってもらいます(世話人や行事委員が中心になって動くことになると思われます).そして,部会長/委員長の承認後,世話人または部会/委員会選出行事委員が行事委員会に招待講演者を提案し,行事委員会が招待講演者推薦理由等に問題がないことを確認できれば承認,という手続きを踏むことにします.専門部会/委員会で招待したい研究者等がいないときは招待講演を立てる必要はありません.このように専門部会/委員会を招待講演選定に絡めることによって招待講演選定プロセスの透明性を確保します.また,このようにすることで,専門部会/委員会のますますの活性化にも繋がることを期待しています.
RSでもTSと同様に1セッションにつき最大2名,発表時間は15分または30分を選べるようにします(世話人や行事委員を中心に専門部会/委員会が判断).TSと同様,非会員の招待講演も可能です(非会員招待講演者は大会登録料が無料です).
 

■ レギュラーセッションを他学協会との共催にできます
 学術的な目的(研究者・技術者等の交流,学会・専門部会の活性化など)のもと,TSだけでなくRSも他学協会との共催にできます(仙台大会から可能).これも世話人や行事委員を中心として専門部会/委員会で検討していただくことになります.共催団体の会員は共催RSに限り発表申込が可能です(他セッションにも参加できますが,発表申込は不可).共催団体会員の参加登録費は地質学会正会員と同額になります.
 

■ 会員の皆様へ
 地質学に携わるすべての方が「日本地質学会の学術大会はおもしろい!」と思っていただけるように,行事委員会は学術大会の改善に努めます.会員の皆様も,何かよいアイディアやご意見等があれば,所属する専門部会/委員会の行事委員を通じて,あるいは直接行事委員会(main@geosociety.jp)にご連絡ください.お待ちしております.