コロナ禍での地質学教育に関するサイバーシンポジウム(日本地質学会主催)

 

コロナ禍での地質学教育に関する情報交換・共有を目的としたサイバーシンポジウムを開催します。現在の困難な状況で,学校(大学,高等学校等)や博物館・科学館,ジオパークなどでは,教員や学芸員らがそれぞれのできる範囲で苦心して教育・普及活動を進めています。それぞれの実施事例やアイディアを共有できれば,今後しばらく続くと予想される困難な状況でも教育・普及活動の質の向上あるいは低下抑制が期待できます。大学や高校での授業(実験や野外実習を含む),卒業研究や修士研究,博物館やジオパークでの教育普及活動などをどのように工夫して進めているかについて情報交換・情報共有する場を提供します。地質学に限らず,野外活動(フィールドワーク)や実験・実習を伴う分野の皆様にも広く参加していただきたいと思います。

日本地質学会行事委員長 星 博幸
 

開催日時:2020年9月27日(日)9:30-12:15(予定)
開催方法:YouTubeライブ配信 (こちらから)
     どなたでも視聴可能.事前申込不要.参加費無料.
 
●プログラム●
9:30 開会
9:35〜10:35 <大学の取り組み>

  • 1. 地球惑星環境学科(東京大学)の取り組み(後藤和久・東京大学大学院理学系研究科)
  • 2. 地球科学系講義科目のオンライン化実践:オンデマンド配信用動画作成における気づきを中心として(乾 睦子・国士舘大学理工学部)
  • 3. コロナ渦における地学系実験・実習の実施:茨城大学理学部における事例紹介(岡田 誠・茨城大学理学部)
  • 4. 前期をほぼ無傷で終了した山口大学の例(坂口有人 山口大学)

10:45〜11:15 <中高の取り組み>

  • 5. オンライン学習の軌跡:試行錯誤の現状と今後の課題(渡来めぐみ・茗溪学園中学校高等学校)
  • 6. 高校における地学教員としての課題と(コロナ禍における)地質学教育の実践例(松永 豪・大阪府立泉北高等学校)

11:20〜11:50 <博物館・ジオパークの取り組み>

  • 7. 学校休校と臨時休館をきっかけにうまれた「おうちミュージアム」とは(渋谷美月・北海道博物館・北海道大学大学院環境科学院環境起学専攻)
  • 8. オンラインでの野外地質見学ツアーの試みについて(白井孝明・萩ジオパーク)

11:50〜12:15 <ライブ総合討論>
12:15 閉会

・各プレゼンテーションは15分です(発表12分+ライブ質疑応答3分)。
・途中5〜10分程度の休憩をはさみます。
・視聴者の皆様はYouTube上で質問・コメントを書き込み,ライブ総合討論ではそれらを活かしたディスカッションを考えています。

問い合わせ先:日本地質学会事務局( main@geosociety.jp )
備 考:11月下旬または12月上旬に第2回シンポジウムを開催予定です。詳細は日本地質学会ホームページに掲載します。

2020.8.20更新