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┴┬┴┬ 【geo-Flash】 日本地質学会メールマガジン ┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬┴┬┴┬ No.515  2021/4/6┬┴┬┴ <*)++<< ┴┬┴┬┴
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★★目次 ★★
【1】第3回ショートコース「津波堆積物」申込受付開始
【2】「地質の日」オンライン講演会開催します
【3】地質学雑誌の完全電子化実現に向けて(再々掲)
【4】若手研究者のページができました!
【5】支部情報
【6】その他のお知らせ
【7】公募情報・各賞助成情報等
【8】緊急事態宣言解除後の学会の対応について

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【1】第3回ショートコース「津波堆積物」申込受付開始
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日程:2021年5月23日(日)
今回は「津波堆積物」をキーワードに,その調査によって津波とそれを引き
起こした地震の実像を探るための知識と研究事例を提供します.
講師はこの分野をリードするお二人の研究者です.
<午前>津波堆積物を理解するのに必要な基礎的堆積学:藤野滋弘(筑波大学)
<午後>津波堆積物を理解するのに必要な応用的堆積学:後藤和久(東京大学)

参加費(各1日券):会員2,000円(賛助会員に所属する⽅は会員と同額),
⾮会員 4,000円
申込締切:2021年5月12日(水)
詳しくは,http://www.geosociety.jp/science/content0130.html

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【2】「地質の日」オンライン講演会開催します
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日本地質学会は,一般の皆様に最新の地質学研究の成果とその意義について
知っていただき,地質学への興味・関心を高めていただくことを目的に,
5/10地質の日にあわせて一般講演会をオンラインで開催いたします.どなた
でも無料で参加できます.チャット(YouTube上での書き込み)で質問・
コメントもできます.

開催日時:5月9日(日) 9:30開会,12:10閉会予定
開催方法:YouTubeライブ配信 どなたでも視聴可能,申込不要,無料
<講師と講演タイトル>
・岡田 誠(茨城大学理工学研究科教授)
「地質年代チバニアンと房総の地質」
・氏家恒太郎(筑波大学生命環境系准教授)
「断層の地質学的研究から読み解くプレート沈み込み帯地震発生の科学」

このほか,学会関連の「地質の日」行事については,ホームページに随時情報
を掲載していきます.
http://www.geosociety.jp/name/content0175.html

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【3】地質学雑誌の完全電子化実現に向けて(再々掲)
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(日本地質学会執行理事会)
地質学会の会員数は,1999年の5200名をピークに減少の一途をたどっています.
2021年1月末現在の会員数(正会員)は3368名と,この約20年間で実に約1800名
もの会員減です.それに伴い学会運営の根幹となる会費収入も20年前のおよそ3分
の2に激減しました.特に昨今のコロナ禍で会員減少が加速しました(昨年度比約
170名減).このような状況下で学会としては思い切った財政改革が喫緊の課題と
なっています.この財政改革の大きな柱が地質学雑誌の完全電子化(冊子廃止)
です.
全文はこちら,http://www.geosociety.jp/faq/content0942.html#03

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【4】若手研究者のページができました!
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学会HPに学部学生,院生等若手研究者の活動や関連するページができました.
ニュース誌の院生コーナーの記事もこちらからご覧いただけます.
近々,TwitterなどSNSでの情報発信も予定しています.ぜひご覧ください.

http://www.geosociety.jp/science/content0128.html

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【5】支部情報
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[東北支部]
・2020年度東北支部総会代替企画(動画コンテンツYouTube公開中)
「プレコロナ時代のフィールドワークなどを振り返る」
終息の目途が見えない新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため,
2019年度に引き続き,2020 年度の総会・講演会の開催を中止といた
しました.しかしながら,その代替企画として支部の8名の講師にプレ
コロナ時代の海外のフィールドワークや調査航海の様子をプレゼン
テーション動画を作って頂きました.
詳しくは,http://www.geosociety.jp/outline/content0024.html

[関東支部]
・学生・初級者向け「地質断面図」の書き方講座 ―布良海岸巡検―
実施日:5月22日(土)・23日(日)
募集人数:最大6名(学生優先,余裕がある場合学生以外も受け付けます)
申込期間:4月11日(日)-4月26日(月)―定員になり次第締切

・2021年度関東支部総会(書面会議)
書面総会に参加される方は,議決権行使書または委任状の提出をお願いします.
4月上旬より投票可能.提出締切日:4月30日

・オンライン2021年支部総会報告・地質技術伝承会
日時:5月23日(日)オンライン開催 13:00から
地質技術伝承会(参加費無料)
演題「地質調査,最近の動向」講師:北川博也 氏

詳しくは,http://www.geosociety.jp/outline/content0201.html

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【6】その他のお知らせ
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日本地球惑星科学連合2021年大会
開催方式:ハイブリッド開催(オンライン開催+現地開催)
現地会場:パシフィコ横浜ノース
5月30日(日)-6月1日(火)/現地開催(主としてポスター発表)
6月3日(木)-6月6日(日)/オンライン開催(口頭,ポスター)
※現地開催は縮小もしくは中止となる可能性があります.
http://www.jpgu.org/meeting_j2021/

地質学史総会・懇話会
6月26日(土)13:00-17:30(予定)
場所:北とぴあ 8階803号室(JR京浜東北線王子駅下車3分)
志岐常正:「戦後京大地質学教室史―その虚像と実像」
矢島道子:『地質学者ナウマン伝』を上梓して
(注)状況によってはオンラインまたはハイブリッドでの開催を検討します.

(後)第58回アイソトープ・放射線研究発表会
7月7日(水)-9日(金)
開催形態:オンライン開催
https://confit.atlas.jp/guide/event/jrias2021/top

(後)科学教育研究協議会 第68回全国研究大会・福島大会
7月31日(土)-8月2日(月)
会場:伊達市立霊山中学校(福島県伊達市霊山町)
大会テーマ 自然科学をすべての国民のものに
※新型コロナウイルスの感染状況により,Web大会に変更する場合があります.
https://kakyokyo.org/

その他のイベント情報は,学会行事カレンダーもご参照下さい.
http://www.geosociety.jp/outline/content0208.html

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【7】公募情報・各賞助成情報等
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・北海道大学理学研究院地球惑星科学部門テニュアトラック助教
(地質学を融合した,地球生命史研究に関連する有機地球化学)公募(5/13)
・情報科学を活用した地震調査研究プロジェクト(STAR-Eプロジェクト)公募
(4/23:17時必着)
・東京大学地震研究所2021年度(第2回)大型計算機共同利用公募(5/31)
・藤原セミナー募集(2023年以降開催)(7/31)

・2021年度勝山市ジオパーク学術研究等奨励補助金の公募 (5/31)
・下仁田ジオパーク学術奨励金募集(4/25)
・室戸ジオパーク推進協議会地質専門員募集(4/30)
・土佐清水ジオパーク構想活動支援事業(学術研究事業)募集(5/21)

詳細およびその他の公募情報は,
http://www.geosociety.jp/outline/content0016.html

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【8】緊急事態宣言解除後の学会の対応について(2021/3/22付)
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新型コロナウィルス感染症の急速な感染拡大に伴い令和3年1月に発出された
緊急事態宣言は,3月21日をもって全都道府県で解除となりました.
(中略)
学会主催の行事・イベントは,当面はなるべく対面形式での開催を避け,
オンラインでの開催をお願いいたします.
なお、学会事務局は交代でのテレワークとすることで,問い合わせ等の電話
対応を再開いたします.一方で,各委員会等の会議については,引き続き,
原則Web会議で行います。

全文はこちらから,http://www.geosociety.jp/news/n160.html

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報告記事やニュース誌表紙写真募集中です.
geo-Flashは,月2回(第1・3火曜日)配信予定です.原稿は配信前週金曜日
までに事務局(geo-flash@geosociety.jp)へお送りください.